NEC、電子カルテを軸にクラウドサービス拡大 AI・病院経営支援を強化

(左から)荒木健一・社会公共ソリューション事業部門医療ソリューション統括部戦略企画グループディレクター、田口泰嵩・社会公共ソリューション事業部門医療ソリューション統括部事業戦略企画担当シニアプロフェッショナル、棟近茂博・社会公共ソリューション事業部門医療ソリューション統括部サービス企画第二グループディレクター

NECが医療向けソリューションで電子カルテを核にしたクラウドシフトを進めている。電子カルテとクラウド基盤を連携させ、生成AI(人工知能)や経営支援などの医療ITサービスに力を入れる。電子カルテなどに蓄積されるデータの活用にも取り組む。

背景にあるのは、電子カルテの役割の変化だ。ネットワーク技術の進歩やAIの普及で、電子カルテは診療記録の保存システムから、院内外のサービスやデータ活用とつながる中核システムに変わりつつある。こうした中、NECは従来のシステム販売を土台に、医療機関の業務効率化や病院経営を支えるサービス事業の拡大を急ぐ。(取材:医療テックニュース編集部)

電子カルテを核に「幹」「枝」「葉」で展開

NECは、医療機関向けソリューションを「MegaOak(メガオーク)」のブランド名で、「基幹システム」「DX基盤」「医療DXサービス」を展開する。 …