白十字病院、スマホ約400台を病院DXの基盤に PHS代替から生成AI活用へ

社会医療法人財団白十字会の白十字病院(福岡市・282床)は、2021年の新病院への移転を機に、院内端末をPHSからスマートフォンに切り替えた。導入当初はナースコール機能に限定していたが、現場からの声を受け、画像・動画の記録・共有、患者情報の参照、チャット、インカムなどに用途を段階的に広げてきた。

医療情報を扱う端末として安全性を確保しながら、現場への定着や費用対効果にどう向き合ってきたのか。スマートフォンを軸とした同院の業務改革について、白十字会 医療情報本部システム開発室 村上真一係長に聞いた。(医療テックニュース編集部 編集長 米谷知子)

新病院への移転を機に、PHSからスマートフォンへ

社会医療法人財団白十字会は、福岡地区で白十字病院、白十字リハビリテーション病院のほか、訪問看護や居宅介護支援などの在宅サービスを展開している。その中で急性期医療などを担う白十字病院は、2021年4月の新病院への移転を機に、それまで使用して…