Kiviaq、Packcity Japanと宅配便ロッカーで医薬品受け取り実証 都内約140拠点で開始
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オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」
医療スタートアップのKiviaq(キビヤック、東京・港区)は5月27日、宅配便ロッカー事業のPackcity Japan(パックシティジャパン、東京・千代田区)と、オープン型宅配便ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」で医薬品を受け取れるサービスの実証実験を開始したと発表した。オンライン診療やデジタル処方箋を活用して調剤した医薬品を、利用者が指定したロッカーから非対面で受け取れるため、薬局に立ち寄らずに済む。東京都内の一部エリアで、約140拠点から始める。
利用者がキビヤックのLINEアプリ上で受取場所に「PUDOステーション」を選び、調剤済みの医薬品が宅配便ロッカーに納品された後、受取通知で届くパスコードまたは二次元コードを使ってロッカーから薬を受け取る仕組み。実証では、非対面・非接触での受け取り、24時間好きなタイミングでの受け取り、待ち時間ゼロといった利便性を検証する。
対象エリアは港区、千代田区、渋谷区、新宿区、世田谷区、大田区で、今後順次拡大する。両社は、体調不良時や外出困難時でも身近な場所で医薬品を受け取れる環境を整えることで医療アクセスの向上に加え、再配達削減や集約配送による物流改善を図る。
パックシティジャパンは、「PUDOステーション」を全国約7000拠点に展開し、宅配の利便性向上に取り組む。一方、キビヤックは、調剤後に最短30分で処方薬を配送するサービスを提供する。両社は、実証を通じて、薬局での待ち時間や移動負担、プライバシー保護、二次感染への懸念といった課題の解消につなげる。