OPERe、セイコーソリューションズと患者説明システム「ポケさぽ」で電子同意の実証開始

病院向け業務支援システム開発のOPERe(オペリ、東京・港区)は6月29日、セイコーソリューションズ(千葉市)と、患者説明支援システム「ポケさぽ」で電子同意取得を完結できる新機能の実証実験を開始すると発表した。

「ポケさぽ」は、患者がLINEを通じて入院・受診に必要な情報を、個人のスケジュールに合わせて受け取れるサービス。全国130以上の医療機関に導入されている。今回、セイコーソリューションズが提供する電子同意サービス「コンパクトイン」と組み合わせることで、患者がスマートフォン1台で説明確認から同意のサインまでをシームレスに行えるようにした。

連携の概要
連携の概要

今回の実証実験では、患者が病院で配布されたQRコードをLINEで読み取ると、「ポケさぽ」が「コンパクトイン」のシステムへ接続し、対象患者の同意書情報を取得する。患者は「ポケさぽ」で提示された同意書のURLからその場で内容を確認し、電子サインを完了できる。患者は「ポケさぽ」のLINE上だけで電子同意取得まで完結できるようになり、医療機関側も別アプリ・別ログインを介さない運用が可能になる。

両社は今回の実証実験の成果を踏まえ、今後、中規模から大規模病院で電子カルテ連携を視野に入れた共同提案・ソリューション開発を進める。電子カルテからのオーダー連動を起点とした同意取得フローなど、医療現場の業務フローに自然に組み込まれる形での提供を目指す。