MedTech Group、医療AI「AI Hippo 医療Loop」に院内専用AI「チャットHippo」追加

医療AI(人工知能)のMedTech Group(メドテックグループ、東京・港区)は4月20日、AIデータ(東京・港区)と、医療AIプラットホーム「AI Hippo 医療Loop」で、院内専用の相棒AI「チャットHippo」の提供を開始したと発表した。

「チャットHippo」はチャット形式で質問すると、医療ガイドや薬剤情報をもとに即座に答えを返す院内専用AI。院内の知識だけで動作し、医療ガイドや薬剤情報をもとに回答する。

患者情報や院内ナレッジが外部に出ない設計となっており、外部AIへの学習利用もないため、安全に使用できる。導入時に電子カルテの改修が不要で、30日以内のPoC(概念実証)導入が可能。また、最終判断は必ず医療者が行う設計にした。

同社によると、先行導入した施設では、看護記録時間を最大75%削減し、検索・参照時間も大幅に短縮するなどの定量効果を確認したという。また、判断品質の標準化や教育の高度化、職員満足度の向上にもつながったとしている。

現在は、電子カルテメーカーや医療機関と共同で、複数のPoCプロジェクトを進めており、今後は、電子カルテメーカーとの連携強化や医療AIの標準化に取り組む。