コモン・クリエーション、医療機関向けLINE活用基盤にファイル郵送とオンライン面談の新機能
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医療機関向けデジタルサービス開発のコモン・クリエーション(福岡市)は7月3日、医療機関向けLINE活用プラットホーム「Med-Well(メドウェル)」に、新機能の「ファイル郵送機能」と「オンライン面談機能」を追加したと発表した。予約受付に加え、書類送付やオンライン診療・面談まで、患者と病院のコミュニケーションをLINE上で一元化した。
「Med-Well」は、医療機関のLINE公式アカウントを活用し、予約受付や患者連絡、情報発信などを支援するサービス。患者は普段使っているLINEから利用できるため、新たなアプリのインストールやアカウント作成が不要で、病院との連絡やオンライン通話に対応できる。
「ファイル郵送機能」は、患者への請求書や診断書などの書類送付をLINEで代替する機能。CSVファイルで取り込んだ連絡先に案内を送るだけで、患者のLINEと自動でひもづき、書類の送付ができる。印刷、封入、切手、投函(とうかん)といった郵送作業や、電話・FAXによる個別連絡の負担を削減する。

連絡先は、CSVの取り込みか、手入力で患者を登録し、本人や家族のLINEとひもづけて管理する。複数の患者へ請求書や診断書などのファイルをまとめて送信もできる。送付後は誰がいつ閲覧したかを一覧で確認が可能で、未読者への再通知も行える。患者連絡先の取り込みからファイル送信、閲覧状況の確認までの操作は、ウェブブラウザーの管理画面上で完結できる。
「オンライン面談機能」は、患者がLINEから予約した時間に、オンライン通話のURLを自動で発行する機能。患者のスマートフォンと病院をつなぎ、オンライン問診やオンライン診療・面談に活用できる。

患者がLINEから直接予約するため、病院側での手動登録は不要。機能ではグーグルのサービスを利用する。予約管理は「Google(グーグル)カレンダー」、オンライン通話は「Google Meet(グーグルミート)」を基盤として活用する。患者はLINEの通知からワンタップでオンライン通話にゲストとして参加できる。アプリのインストールやアカウント作成も不要という。
予約確定と同時に「Google Meet」のURLを発行して患者に自動送信し、リマインド通知も自動化した。PCだけでなくタブレットやスマートフォンにも対応しており、病院側の運用負担を抑えながらオンライン診療・面談を導入できるようにした。