pipon、AIカルテ作成「VoiceChart」に議事録モード 病院の会議記録を自動作成
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生成AI(人工知能)開発支援のpipon(ピポン、東京・豊島区)は8月18日、AIカルテ作成サービス「VoiceChart(ボイスチャート)」に、病院のカンファレンスや委員会、研修会の音声から議事録の下書きを自動作成する機能「議事録モード」を追加し、提供を開始したと発表した。AIが会議音声の文字起こしを行い、議事録を作成することで、会議中のメモ取りや終了後の清書作業の削減につなげる。

「議事録モード」は、術前・術後カンファレンスやキャンサーボード、医療安全委員会、感染対策、退院支援カンファレンス、研修会などの会議種別を選んで録音すると、AIが音声を文字起こしして議事録の下書きを自動作成する。
会議名や参加者の登録が可能で、いつ、どの会議を開催し、誰が参加したかといった開催記録を一元管理できる。委員会の開催実績や参加者の記録などを後から確認も行える。
「VoiceChart」は、診察中の会話をAIが文字起こしし、SOAP(主観、客観、評価、計画)形式のカルテや紹介状などを自動作成するサービス。今回の機能追加で病院内のカンファレンスや委員会などの記録業務にも用途を広げる。
ピポンによると、病院では診療科や職種をまたぐカンファレンスや委員会が頻繁に開かれ、担当者が議論に参加しながらメモを取り、会議後に議事録を清書する作業が負担になっているという。同社は「議事録モード」で書記業務を効率化し、医療従事者が議論や本来の業務に集中できる環境づくりを支援する。