ニチイ学館、新潟県病院局と包括連携協定 病院の経営改善や医療DXを推進
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新潟県病院局とニチイ学館は包括連携協定を締結した
医療関連サービスなどのニチイ学館(東京・千代田区)は6月22日、新潟県病院局(新潟市)と包括連携協定を締結したと発表した。県立病院の経営改善や医療DX(デジタルトランスフォーメーション)、人材確保・育成などで連携し、持続可能な県立病院の運営を目指す。
今回の協定では、両者が医療人材の確保や地域医療体制の維持などの課題を共有し、それぞれの知見を生かして地域医療の充実と持続可能な医療提供体制の構築に取り組む。
持続可能な県立病院の運営に向けた経営改善、医療を巡る環境変化に対応した効果的で質の高い医療提供のあり方、病院の組織・業務体制の見直し、人材の確保・育成、地域医療連携・医療介護連携の強化などで連携する。
経営改善では、病院経営に関するデータ分析や提言、収支改善に寄与するベストプラクティスの情報提供、具体的なサービスや企業の探索、効果検証などに取り組む。
医療提供体制では、診療データの分析・提言や、へき地を中心とした住民向けのオンライン診療・訪問診療体制の構築、住民コミュニケーションのあり方などを検討する。
病院運営を支える人材の確保・育成では、医療DXの導入・推進による効率的で高品質な業務プロセスの構築、高効率な病院医療事務オペレーションの検討、医師や看護師、薬剤師、医療事務などの採用・育成を進める。医師事務作業補助者や看護補助者の採用・育成・活用、DXやタスクシフトによる医師などの時間確保にも取り組む。
地域医療連携・医療介護連携では、DX推進による病院間業務の集約化や自動化、医療・介護の情報共有の仕組みづくり、患者情報の共有・活用による現場負担の軽減などを進める。退院患者のQOL(生活の質)やADL(日常生活動作)の改善を通じ、再入院の減少にもつなげる。
ニチイ学館は、医療関連サービスや介護、保育などを全国で展開する。約6000件の医療機関にサービスを提供しており、医療事務人材の育成・派遣や病院運営支援などの知見を生かし、新潟県立病院の運営と地域医療を支援する。