NTTプレシジョンメディシン、在宅医療電子カルテのオプションでレセプト業務代行サービス開始
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NTTプレシジョンメディシン(東京・千代田区)は6月9日、レセプト(診療報酬明細書)業務を代行する医療事務アウトソーシングサービス「モバカルネット レセプト代行オプション」を7月1日から開始すると発表した。在宅医療対応電子カルテ「モバカルネット」のオプションで提供する。医療機関のレセプト作成や関連業務を支援し、事務負担を軽減する。
新サービスは、プロアス(大阪市)と業務提携して提供する。医療事務に精通した専門スタッフと独自のITシステムを活用し、医療機関ごとの運用に合わせてレセプト業務を代行する。医療レセプトの作成に加え、病名登録や介護レセプト作成などにも対応する。
対象は、「モバカルネット」を利用し、日本医師会ORCA管理機構(東京・文京区)が提供するレセプトコンピューター「日医標準レセプトソフト(ORCA)」を使用する医療機関。医療機関ごとにルールブックを整備し、現場の運用に合わせた支援を行う。
レセプト代行業務は、チャットと専用管理シートを活用した運用で行い、オンラインで完結する。利用形態は、病院の患者数や院内体制に合わせたプランを提案し、規模や体制の変化にも対応できるようにした。
NTTプレシジョンメディシンによると、在宅医療の現場では高齢化に伴う患者数の増加を背景に、診療体制と事務体制の双方で業務負担の増加に加え、医師の働き方改革や医療事務人材の不足もあり、限られた人員で診療体制を維持することが課題になっているという。
特にレセプト業務は、複雑な診療報酬制度や頻繁な制度改定への対応が必要となるが、属人化や業務負担の集中が起こりやすいと指摘する。そこで、同社では電子カルテに加え、レセプト業務のアウトソーシングサービスを提供することにした。