AccordX、保険医療機関向け診察予約キャンセル料の請求支援サービス受付開始
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フィンテック関連サービスのAccordX(アコードエックス、東京・港区)は6月2日、保険医療機関向け診察予約キャンセル料の請求支援サービス「請求できるくん for クリニック」の受付を開始したと発表した。月額固定型のサブスクリプションで提供する。
「請求できるくん for クリニック」は、厚生労働省が2026年6月1日付で新設した保険診療における『療養の給付と直接関係ないサービス等』の取り扱いに新設されたキャンセル料規定に対応した診察キャンセル料徴収の運用支援に主眼を置いたサービス。医療機関がキャンセル料を徴収する際に地方厚生局への届け出が必要となる選定療養「予約に基づく診察」の整備から、請求、回収、患者問い合わせ対応までをサポートする。
アコードエックスによると、保険診療キャンセル料の徴収には、届け出を済ませたうえで、3層の要件をすべて満たす必要があり、すべてを整備することは容易ではないという。こうした背景から、同社は、医療機関がキャンセル料徴収の運用ハードルを解消し、患者との良好な関係性を保ちながら制度を活用できる仕組みとして新サービスを開発した。
今後は、医療機関の運用実態と患者との関係性を観察しながらノウハウを蓄積し、サービスに生かす考え。また、美容外科や自由診療歯科などの自由診療向けに提供するキャンセル料請求サービスとの使い分けを図るほか、電子カルテや予約システムとの連携も順次検討する。
さらに、施行後に厚生労働省から発出が見込まれる疑義解釈Q&Aなどについても継続的にチェックし、運用への即時の反映と導入クリニックへの情報提供を行う。