UV&C、アイ・エス・ビーとAI-OCR活用の医療文書構造化機能を開発 商用提供開始
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医療・介護情報連携プラットホームを手掛けるUnited Vision&Company(UV&C、ユナイテッド・ビジョン&カンパニー、福岡市)とシステム開発のアイ・エス・ビー(ISB、東京・港区)は8月28日、医療・介護従事者向けシステム「Pubcare Pro(パブケアプロ)」で、医療文書の情報をAI-OCR(人工知能を使った光学式文字認識)で抽出し、構造化データに変換する機能「Pubcare Pro AI-OCR機能」の商用提供を開始したと発表した。
「Pubcare Pro AI-OCR機能」は、目視で確認し、手作業で電子カルテなどに入力していた医療文書のデータ抽出を自動で行う。フェイスシートや問診票、診療情報提供書、退院サマリー、訪問看護指示書、検査報告書、処方箋、お薬手帳、訪問看護・訪問調剤報告書などの帳票から情報を抽出できる。抽出結果は、原本の医療文書や「Pubcare Pro」に登録されている患者情報と照合できる。
また、AI-OCRで取り込んだ情報を患者情報として蓄積し、新たな医療文書の作成に利用が可能。利用者は、反映された内容を確認し、必要な加筆・修正を行うことで、同一の患者情報を繰り返し入力する作業を削減できる。両社によると、認識精度は95%以上を確保しているという。
新機能の開発では、UV&Cが医療・介護現場の業務を踏まえた要件定義と検証を担当し、ISBがAIモデルやアルゴリズムの選定、設計、開発、システム実装を担った。機能は、厚生労働省、経済産業省、総務省の「3省2ガイドライン」と、経済産業省の「AI事業者ガイドライン」に準拠する。
両社は今後、対応する帳票の種類や抽出項目、文書作成機能を順次拡充する。