ExaMD、EPNextSと業務提携、AIバイオマーカーに対応するデジタルサービスを開発
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エクサウィザーズ(東京・港区)の子会社で、健康・医療分野のAI(人工知能)サービスを提供するExaMD(東京・港区)は8月19日、EPSホールディングス(HD、東京・新宿区)のグループ会社で、同HDのCRO事業、SMO事業、CSO事業を統括するEPNextS(東京・新宿)と業務提携契約を締結したと発表した。
2社は提携を通じて、デジタル機器から得られたデータとAIを活用し、健康状態や効果を可視化する仕組みであるAIバイオマーカー(デジタル機器から得られたデータとAIを活用し、健康状態や効果を可視化する仕組み)を使って、新しいデジタルヘルスサービスの開発と普及に取り組む。
ExaMDでは、エクサウィザーズから健康・医療領域のマルチモーダルAIプロダクト・サービスに関する事業を継承して設立後、会話音声AIを活用した認知症診断支援のプログラム医療機器(SaMD)や、認知機能の測定ソフトウエア(Non-SaMD)など、認知症を切り口として健康・医療の双方の市場に向けたAI(人工知能)サービスの開発を進めている。
今回提携するEPNextSは医薬品開発支援やデジタルヘルスサービスの開発をEPSグループで手掛ける。提携を通じて、日本国内で増加する、臨床エビデンスに基づく新しいデジタルヘルスサービスへの社会的ニーズを踏まえ、消費者が安心して利用できるアプリやソフトウェアサービスの開発と社会実装の迅速化を図る。