ユビー、九大病院と肥満症患者の日常生活支援に生成AI活用 連携開始
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Ubie(ユビー、東京・中央区)は7月15日、九州大学病院(福岡市)と肥満症診療での生成AI(人工知能)活用に向けて連携を開始したと発表した。患者向けAIサービス「ユビー」を活用し、肥満症患者の生活習慣の改善と治療効果の長期的な維持を日常生活の中で継続的に支える医療モデルの確立を目指す。

今回の連携では、九大病院の臨床知見と、ユビーの患者向けAIサービス「ユビー」を掛け合わせ、肥満症患者の日常生活下での継続的な支援に取り組む。「ユビー」は、患者が日常の中で食事・運動・体調などを相談できるスマートフォンアプリ。医療情報の提供や次回の外来に向けた振り返りの支援を行う。「ユビー」は医療情報の提供に限り、医学的な助言や診断、治療などには対応しない。

患者の体重や身体組成、代謝指標、QOL(生活の質)などを評価項目とし、AIが相談などに対応することで患者の行動変容を支える。AIが外来診療をサポートし、医師や栄養士などの継続的な支援の負担軽減を図り、持続可能な肥満症チーム医療のモデル構築につなげる。
ユビーによると、肥満症は、食事・運動療法や薬物療法、外科治療など複数の治療選択肢が確立されている一方、患者が社会的偏見から受診をちゅうちょするケースや、日常生活の中で食事・運動の習慣を一人で続けることの難しさが課題となっているという。九大病院では、すでにユビーの病院向け生成AIサービス「ユビー生成AI」を院内業務に活用している。今回の連携は、これまでの協業を土台に、肥満症の課題解決に向け、生成AIの活用を患者の日常支援へ広げる取り組みとなる。