ホリエモンAI学校、医療機関向けローカルLLM搭載PC開発 事前登録開始

AI(人工知能)研修サービスのホリエモンAI学校(東京・新宿区)は8月25日、医療機関など機密情報を扱う現場向けローカルAI搭載PC「ホリエモンAIローカルPC」の開発を開始し、同日から事前登録の受け付けを始めたと発表した。

「ホリエモンAIローカルPC」は外部に出せない情報を扱う仕事でも生成AIを活用できるPC。PC内部で動作するローカルLLM(大規模言語モデル)など必要なAIソフトを設定済みの状態で提供する。AIに入力した内容や読み込ませた資料は外部のAIサーバーに送信されず、インターネットに接続せずに利用できる。

画面はチャット形式を予定しており、AIやITの専門知識がない人でも、普段使っている言葉で指示できるように開発を進めているという。

医療現場では、問診の音声を電子カルテの形式に整理する作業や、看護・介護記録、紹介状・報告書の下書き、院内資料や表の整理・書き写しなどでの活用を見込む。

ホリエモンAIローカルPC概要
「ホリエモンAIローカルPC」の概要

ホリエモンAI学校によると、生成AIは、文章作成や要約、情報整理など、幅広い業務で活用されている一方で、医療機関では患者情報や診療記録などの機密情報を扱うため、クラウド型サービスに患者情報を入力できないことや情報管理上の懸念から利用が制限されているといった課題があるという。同社は、こうした課題の解決に向け「ホリエモンAIローカルPC」の開発に着手した。

今後は、医療機関だけではなく、弁護士・税理士などの士業、自治体、金融機関、教育機関、介護・福祉施設、協会・業界団体などでの利用も想定している。