東京都立墨東病院、患者説明動画サービス「MediOS」導入 都立病院で初
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医患連携システム開発のContrea(コントレア、東京・新宿区)は6月9日、東京都立墨東病院(東京・墨田区)が、患者・地域支援センター(PRセンター)に、患者説明動画サービス「MediOS(メディオス)」を導入したと発表した。東京都立病院機構が運営する14の都立病院で初という。
「MediOS」は、手術・麻酔・検査・入院などの定型的な患者説明をアニメーション動画で説明するサービス。電子問診や電子同意書、患者メッセージ機能なども備える。
東京都立墨東病院は、区東部医療圏で、三次救急医療、周産期医療、精神科救急医療を担う765床の急性期病院。以前から電話対応や検査説明業務の負担が課題となっており、部署ごとに説明動画を制作するなどの業務改善に取り組んでいたが、動画品質のばらつきや更新コストの増大など、仕組みとしての限界に直面していたという。
同院では、「MediOS」は各診療科の専門医が監修したアニメーション動画や多言語対応、LINEを通じた退院後の患者へのメッセージ配信など、包括的な機能を備えていることが課題解決につながるとして導入を決めた。
コントレアは今後、患者・地域支援センターを起点に「MediOS」を展開し、問い合わせ数の軽減や看護師の説明業務の負担軽減を図り、看護師が専門性の高い業務に集中できる環境づくりを支援する。また、レポート機能を活用した患者理解度の定量的な可視化や診療報酬対応により、医療の質向上と経営改善の両立に取り組む。