フューチャー、医療向けAI伴走型コンサル「Future MedicAl」開始 アジャイル開発で業務改革支援
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フューチャーは6月9日、医療機関や医療業界の企業向けに、AI(人工知能)を活用してシステム開発と業務改革の短期間での実現を支援するAI伴走型コンサルティングサービス「Future MedicAl(フューチャー・メディカル)」の提供を6月から開始したと発表した。
「Future MedicAl」は、医療機関や企業の現場課題に対し、AIを活用したシステム開発をアジャイルで行う伴走型のコンサルティングサービス。運用に向けたチューニングと効果測定のサイクルを短期間で回し、現場に最適化したAI駆動開発やAI利活用モデルの確立を支援する。

新サービスでは、現場の実運用に即した体験型プロトタイプを数日から数週間で提示し、早期に実証実験を行う。実際のUI(ユーザーインターフェース)やUX(ユーザーエクスペリエンス)を通じて、作業時間の短縮や業務効率化の効果を概算し、投資対効果を示す。
また、プロトタイプを基に検証と改善を繰り返すAI駆動開発プロセスを通じて、現場の業務知見を蓄積する。属人的なノウハウに依存しない業務改善モデルの構築や、現場へのノウハウ移転を含めた人材育成も支援する。
医療機関や医療業界特有の導入課題にも対応する。既存システムとの連携や、医療情報のセキュリティー基準への対応など、AI導入時に必要な課題を整理し、本番運用に向けたシステム要件を定義する。
フューチャーによると、医療機関の働き方改革や企業の競争力強化で、AIを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)推進への関心が高まっている一方、従来のシステム開発や業務改革では、要件定義から実装までに時間がかかることや、現場の変化に対応しきれず、完成時に実態と合わなくなる課題があったという。
同社は、こうした課題解決でAIによるアジャイル開発と現場の業務改善を組み合わせた新サービスを提供する。