ジャストシステム、医療向け日本語入力システムと統合オフィスソフト発売 医師の入力業務軽減を支援
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ジャストシステムは6月1日、医療向け日本語入力システム「ATOK Medical(エイトックメディカル)2026」と医療向け統合オフィスソフト「JUST Medical(ジャストメディカル)2026」を9月1日に発売すると発表した。医療機関向けのライセンス商品で、ともにオープン価格。

「ATOK Medical 2026」は、医療機関特有の語彙(ごい)や文脈を深く理解するように変換エンジンを最適化した。また、診療科別の病名や医薬品、検査項目など61万語以上の医療専門用語を収録した「医学辞書プラス2026 for ATOK」を標準搭載した。最新エンジンと辞書の連携強化によって、医師が入力・修正にかかる時間を約35%削減可能で、電子カルテや医療レポートの作成効率向上が図れるという。
一方、「JUST Medical 2026」はマイクロソフトのOffice(オフィス)との互換性を備えた国産統合オフィスソフト。ワープロソフト「JUST Note 6」は、Word(ワード)のマクロ実行に新たに対応しており、既存の帳票作成システムを維持したまま移行できる。表計算ソフト「JUST Calc 6」はExcel(エクセル)365・2024の互換に加え、病名などを標準コード(ICD-10など)に自動変換する機能を搭載した。

厚生労働省は全国の医療機関や薬局などで患者データを共有する「電子カルテ情報共有サービス」の運用を2027年初頭から開始する予定。ジャストシステムでは、同サービスで情報の円滑な連携が期待される一方、標準コードを使った文書作成の負担増が医療機関の課題になるとみて、その課題解決に向け、入力効率を向上させた医療向け日本語入力システムと統合オフィスソフトを提供するとしている。