【ITEM2026】エルピクセル、胸部X線AI最新版とAI医師コンセプトを展示
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エルピクセルのブース
エルピクセル(東京・千代田区)は、国際医用画像総合展(ITEM2026)で、最新技術を導入した画像診断支援AI(人工知能)や、AI医師のコンセプトを展示した。

画像診断支援AIでは、新技術を搭載した胸部X線の画像診断支援AIソフトウエア「EIRL Chest Screening(エイル・チェスト・スクリーニング)」を展示した。最新版ではAIが検出した異常陰影について、所見内容を表示できるようにした。また、対象所見を4項目から6項目に拡大。「多発粒状影」と「空洞影」を追加した。また、検出精度も向上させた。ソフトは開発済みで「現在、薬事承認を申請中」(同社)という。

AI医師のコンセプト展示では、X線などの医用画像や患者情報を入力すると、画像診断を行い、画像から読み取った情報をもとに、診断結果や所見を回答するAIエージェントを紹介した。ブースでは、肺がんの疑いがある60代女性の想定で、X線の画像から診断の要約や所見、印象といったレポートを出力するデモを披露した。同社では「医師の診断時の相談相手や相棒として将来的に実用化できればと思っている」としている。