OZ、日本調剤が遠隔服薬指導「パッと薬 遠隔さん」導入 店舗間の薬剤師連携に活用

医療システム開発のOZ(オズ、東京・新宿区)は10月1日、日本調剤(東京・港区)が、遠隔服薬指導サービス「パッと薬 遠隔さん」を導入すると発表した。薬局に来店した患者と別の場所にいる薬剤師をオンラインでつなぎ、店舗を越えた服薬指導が可能になる。

「パッと薬 遠隔さん」は、薬局に来店した患者に対し、別の場所にいる薬剤師がオンラインで服薬指導を行うサービス。オンライン服薬指導は、厚生労働省の「オンライン服薬指導の実施要領」に基づいて、患者の求めに応じて、その都度、薬剤師の判断と責任で実施する。

日本調剤への導入では、同社が展開する店舗網を活用し、個々の店舗だけで患者対応を完結させず、店舗間で薬剤師が連携して患者を支援する体制を構築する。

OZでは、薬剤師の配置や業務量は店舗、曜日、時間帯によって異なることから、複数店舗を展開する薬局で店舗間の薬剤師が連携する仕組みを遠隔服薬指導サービスで構築した。サービスを通じて、患者がいる店舗とは別の店舗などにいる薬剤師が服薬指導を担当できるようにすることで、薬局が薬剤師の地域偏在などに対応できるようにする。