はりま姫路総合医療センター、救命救急・プレホスピタル活動に、セーフィーのウェアラブルカメラ導入

クラウド録画サービスのセーフィー(東京・品川区)は5月18日、はりま姫路総合医療センター(兵庫・姫路市)がドクターカー・ドクターヘリでの救命救急・プレホスピタル(病院前診療)活動に、ウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket2 Plus(セーフィーポケットツープラス)」を導入したと発表した。

はりま姫路総合医療センターは、2つの病院が統合して設立された兵庫県内有数の大規模医療センター。一刻を争う重症・重篤な患者に対応する三次救急医療を担い、ドクターカー、ドクターヘリによるプレホスピタル(病院前診療)活動を実施している。

屋上のヘリポート
屋上のヘリポート

同センターは、これまでプレホスピタルと院内をつなぐ情報伝達手段は電話で、口頭での伝達は3~4分のタイムラグと「口頭では伝えられない情報の壁」が、院内受け入れ準備の課題となっていた。この課題解決で、映像のリアルタイム共有が可能な「Safie Pocket2 Plus」導入を決めた。

(左)初療室に設置されたカメラとモニター。出動時にカメラを持ち出す/(右)フィードバックに活用
(左)初療室に設置されたカメラとモニター。出動時にカメラを持ち出す(右)フィードバックにも活用

「Safie Pocket2 Plus」の導入で、出動した医師・看護師が胸元のカメラ1台でその場で見ているものをそのまま情報として院内スタッフへ届けることが可能となった。

その結果、痙攣発作の動き、患者の顔色・表情、現場の緊迫感など、言葉では伝えにくい情報がリアルタイムで共有可能になり、ドクターカーやドクターヘリが到着する前から院内のチームが必要な医療機器・薬剤などの準備を整えて迎えることができるようになった。また、映像はクラウドに保存し、スタッフの教育・振り返りにも活用している。