アドバンスト・メディア、音声認識APIがコルテのAI薬歴作成支援サービスと連携
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アドバンスト・メディアは7月7日、AI(人工知能)音声認識システム「AmiVoice(アミボイス)」のAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)「AmiVoice API(アミボイス・エーピーアイ)」が、corte(コルテ、東京・台東区)の調剤薬局向けAI薬歴作成支援サービス「corte(コルテ)」と連携したと発表した。医療・調剤分野に特化した音声認識を活用し、病名や薬品名などの専門用語を高精度にテキスト化する。
「AmiVoice API」は、アドバンスト・メディアが開発者向けボイステックプラットホーム「AmiVoice Cloud Platform」で提供するAI音声認識APIサービス。API連携したシステムに、発話のテキスト化などの音声認識機能を実装できる。リアルタイムでの書き起こしや、単語登録による固有名詞・社内用語の認識、言いよどみの自動削除などができる。
「corte」は、薬剤師と患者の対話内容を音声認識でテキスト化し、生成AIがSOAP形式の薬歴作成を支援するクラウドサービス。薬歴作成にかかる時間を短縮し、記録品質を均一化して、薬剤師が患者とのコミュニケーションにより多くの時間を確保できるようにする。
サービスは、corteとソラミチシステム(東京・新宿区)が共同開発し、2024年4月から提供する。2026年6月時点で、日本調剤や中国地方を中心に展開するオール薬局など、約2500店舗が導入している。
今回の連携では、病名や薬品名などの専門用語に対する認識精度の高さと、医療機関や調剤薬局への導入実績を持つ「AmiVoice API」を「corte」に組み込んだ。服薬指導中の会話を高精度でテキスト化し、生成AIに入力するテキストデータの品質を高めることで、要約やSOAP(主観、客観、評価、計画)分類の精度向上を図った。
「corte」で生成した薬歴内容は、利用中の電子薬歴システムにコピー・アンド・ペーストで転記できる。両社は既存の業務フローを大きく変えずに導入できるようにする。
コルテは、「corte」の単体サービス提供に加え、ソラミチシステムの「CARADA(カラダ)電子薬歴 Solamichi(ソラミチ)」や、メドレーの調剤薬局向け統合型クラウドソリューション「MEDIXS(メディクス)」などのシステムとの連携・搭載を進めている。
一方、アドバンスト・メディアは今後も、医療・調剤分野でAI音声認識「AmiVoice」を活用したソリューションの開発や他社サービスとの連携を強化する。