USEN-ALMEX、AIエージェント搭載クリニック案内ロボット「ATOI-PLUS」発売 受付対応を自動化

患者が初診・再診などを入力するとロボットが受け付けを行う

USEN-ALMEX(東京・品川区)は5月13日、AI(人工知能)エージェントを搭載したクリニック向け案内ロボット「ATOI-PLUS(アトイプラス)」の販売を開始したと発表した。先行導入先として、用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック(東京・世田谷区)が運用を始めた。

AIエージェント搭載のクリニック向け案内ロボット「ATOI-PLUS(アトイプラス)」
AIエージェント搭載のクリニック向け案内ロボット「ATOI-PLUS(アトイプラス)」

「ATOI-PLUS」は、2025年から販売する自律走行型クリニック向け案内ロボット「ATOI」に、AIエージェントによる判断機能を追加した機種。患者の状態に応じて、受付登録、問診取得、次回予約取得、会計案内などの対応を自動で行う。14インチのディスプレーを備えており、最小通過幅550㎜の走行に対応する。

「ATOI-PLUS」の主な機能
「ATOI-PLUS」の主な機能

患者が来院人数や座席位置、初診・再診、発熱の有無、症状などを入力すると、必要に応じてロボットが座席まで移動して問診や次回予約を受け付ける。スタッフの指示で診察室案内や検査・施術に必要な説明、許諾取得にも対応できる。日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字)の4言語に標準対応する。

先行導入先として、用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック(東京・世田谷区)が運用開始
先行導入先として、用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック(東京・世田谷区)が運用開始

USEN-ALMEXによると、高齢化の進行に伴う医療需要の増加と、クリニック現場での人手不足を背景に、小規模なクリニックでは問い合わせ対応や事務作業の負担が大きく、本来業務への対応が難しくなっているという。同社は、こうした課題に対し、案内ロボットの自動化機能で業務効率化を図るとしている。