メディカル・データ・ビジョン、「第62回全国自治体病院学会」に出展

メディカル・データ・ビジョン(MDV)は、朱鷺メッセ(新潟市)で開催される「第62回全国自治体病院学会」(10月31日~11月1日)に出展する。

ブースでは、クラウド型の病院経営分析システム「MDV Act」の地域連携分析ツールや、PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)の「カルテコ」を紹介する。

「MDV Act」の地域連携分析ツールは、地域の医療機関同士の連携強化や、病院の集患戦略立案のデータ分析などに役立つツール。地域医療連携室が持つ「連携実績のある医療機関のマスタ」「月ごとの紹介患者・逆紹介患者リストのデータ」のほかに、「DPCデータ」を取り込み分析。「どこの医療機関から紹介された患者がいつ外来受診または入院したのか、それによる収入がどの程度だったか」などの情報を把握できる。

「カルテコ」は、患者や健康診断受診者が自身の診療情報や健診結果を保管し、スマートフォンなどで閲覧できるPHRのウェブサービス。健診結果で「要精密検査(要精検)」「要治療」となった受診者に対し、医療機関を受診するよう促す「受診勧奨メールサービス」も提供する。アプリでも利用できる。

■第62回全国自治体病院学会
会期:10月31日(木)9:00~17:00 11月1日(金)8:30~14:00
会場:朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター(新潟市中央区万代島6-1)