MedTech Group、対話AIが医療現場の疑問に回答する新サービス 教育・確認業務を支援

「チャットHippo(相棒AI)」の活用イメージ

医療AI(人工知能)開発のMedTech Group(メドテックグループ、東京・港区)は10月19日、医療AIプラットホーム「AI Hippo(エーアイ・ヒポ)医療Loop(ループ)」で、対話型AI「チャットHippo(相棒AI)」を活用し、医師や看護師、事務スタッフが疑問や確認事項をその場で問い合わせられるワークフローの提供を開始したと発表した。医療従事者の教育や業務中の確認を支援する。

新サービスは、病名や症状、薬剤、医療用語の確認に加え、医療ガイドラインの参照・要約、院内マニュアルやルールの検索に対応する。自然な言葉で質問が可能で、診療・看護業務の判断補助や、事務スタッフによる書類・業務知識の確認に活用できる。

「AI Hippo 医療Loop」は、音声・要約、判断支援、教育・検索、院内知識の統合、インシデント情報の活用という5つの機能群で構成する。サービスは、AIが情報整理や検索を支援し、最終判断は医療従事者が行う設計を採用する。

メドテックグループによると、医療現場では多忙な職員に質問しにくいことや、知識・判断が特定の人に依存することが課題になっているという。そこで、同社ではAIで必要な情報を確認できる環境を整え、判断のばらつきを抑えるとともに、業務の標準化や教育の効率化につなげる。

今後は、医療教育と現場業務の統合支援、リアルタイムの判断支援機能の高度化、医療データ基盤(IDX)との統合を進める。