NTT-AT、AIが業務手順を作るRPA「AiActor」の開発に着手 2027年春に提供へ

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT、東京・新宿区)は10月15日、AI(人工知能)とのチャットで日常のPC業務を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)「AiActor(エーアイアクター)」の製品化に着手したと発表した。2027年春の提供開始を目指す。

「AiActor」のイメージ。チャットで業務を依頼し、AIが作成した手順をRPAで実行する
「AiActor」のイメージ。チャットで業務を依頼し、AIが作成した手順をRPAで実行する

「AiActor」は、NTT-ATのRPA「WinActor(ウィンアクター)」の自動化技術を活用する。利用者がチャットで依頼した作業をAIが理解し、実行手順となるシナリオを作成。RPAがその手順に沿って処理する。そのため、シナリオ設計の専門知識がない人でも業務を自動化できるという。

作業は、データ入力やエクセルへの転記、内容確認、システムへの登録、メールの作成・送信を想定する。

AIが作成したシナリオは画面上で確認が可能で、実行する処理の内容を把握した上で利用する。一度作成したシナリオは繰り返し使える。

同社によると、RPAの活用には対象業務の整理やシナリオ設計が必要で、現場担当者が手軽に利用できる仕組みが求められているという。そこで、AIとRPAを組み合わせた、現場担当者が使いやすい自動化ソフトウエアの開発に着手した。