セントラルメディエンス、病院・介護職員向けポータルサービス開始 院内連絡などを一元管理

医療経営支援のセントラルメディエンス(東京・港区)は8月18日、病院やクリニック、介護施設向けの職員ポータルサービス「ラクパス for Hospital」を8月7日から提供を開始したと発表した。院内のお知らせ配信やビジネスチャット、電子稟議(りんぎ)、ヒヤリハット報告、安否確認、AI(人工知能)案内などの機能を1つのサービスで提供し、職員間の情報共有や報告業務を効率化する。

「ラクパス for Hospital」は、シフト勤務や夜勤など勤務時間が異なる医療・介護従事者の情報伝達や、現場からの報告を一元管理する職員向けポータル。お知らせ配信は既読・未読を確認でき、部署別の通知にも対応する。ビジネスチャットは部署間や多職種間で情報共有が行える。

電子稟議・申請では、休暇申請や物品購入などをスマートフォンから申請・承認できる。ヒヤリハット報告機能は、職員が気づいた時点でスマホから報告が可能で、院内での情報収集や事故の再発防止に役立つという。災害時などには職員へ一斉に安否確認を送り、回答状況の集計もできる。

AI案内機能は、院内規定やマニュアルに関する職員からの問い合わせにAIが24時間自動で回答する。総務や人事部門への問い合わせを減らし、職員自身で必要な情報を確認できるようになる。

セントラルメディエンスによると、医療・介護現場ではシフト制などにより全職員へ情報を確実に届けることや、ヒヤリハットなどの報告を漏れなく集めることが課題になっているという。同社はポータルサービスで、既読管理や即時通知、申請・報告機能を1つにまとめることで、連絡漏れや情報共有の遅れを減らす。

料金は、有料プランが20人分から利用可能で「BASICプラン」の場合は月額4000円から。21人目以降は1人単位で追加できる。現在は初期費用なしで全機能を30日間無料で利用できる試用キャンペーンも実施している。