NTTプレシジョンメディシン、在宅医療電子カルテ「モバカルネット」で請求書発送代行サービス提供
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NTTプレシジョンメディシン(東京・千代田区)は6月24日、在宅医療対応電子カルテ「モバカルネット」のオプションで、請求書や領収書などの印刷から封入・郵送まで一括で代行するサービス「請求書発送代行オプション」を7月1日に提供開始すると発表した。医療機関向け経営支援事業を展開するシーユーシー(CUC、東京・港区)と連携し、同社の請求書発送代行サービス「いしくる請求書おまかせサービス」を活用する。

新サービスは、モバカルネットの「収納管理オプション」を利用する医療機関を対象に提供する。モバカルネット上で送付対象の患者を選択するだけで、請求書、領収書、明細書の印刷から封入、郵送までを自動で実行する。請求書、領収書、明細書の送付に加え、お知らせ文書や訪問予定表の同封など、医療機関ごとの運用に応じた設定にも対応する。
在宅医療では、診療と並行して請求関連業務が多く発生する。請求書や領収書、明細書の印刷、封入・封緘(ふうかん)、郵送手配といった一連の作業は手作業が多く、医療事務スタッフの負担になりやすい。誤送付や封入ミスなどのヒューマンエラーのリスクもある。
新サービスを活用することで、医療機関は請求書などを紙で出力し、封入や郵送手配をする必要がなくなる。また、手作業を減らすことで、事務作業時間の削減や働き方改革、個人情報の誤送付リスク低減が図れる。
CUCによると、導入した患者数200人規模の医療機関では、それまで約6時間かかっていた一連の作業を約30分に短縮でき、約90%の業務時間削減を実現したという。また、月間約2万2000通の配送実績もあるとしている。
「モバカルネット」は、在宅医療向け電子カルテ。NTTプレシジョンメディシンは今後、電子カルテを起点に、医療機関の診療、事務、経営を支援するサービスを拡充する考え。