ソリトン、アライドテレシスとネットワーク認証で連携 医療機器のアクセス管理を支援
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ITセキュリティーなどを手掛けるソリトンシステムズ(東京・新宿区)は8月31日、ネットワーク機器のアライドテレシス(東京・品川区)と、両社の認証製品を連携させると発表した。アライドテレシスのRADIUSサーバー「AT-RADgate」と、ソリトンの統合認証クラウドサービス「Soliton OneGate(ソリトン・ワンゲート)」を連携し、安全なネットワーク認証環境の構築を支援する。
認証連携では、「Soliton OneGate」で発行・管理するデジタル証明書を、「AT-RADgate」によるネットワーク接続時の認証に利用する。「AT-RADgate」が認証時に「Soliton OneGate」へ証明書の失効状態を照会し、有効性を確認したうえでネットワークへの接続を認証する。
利用者とデジタル証明書の管理は「Soliton OneGate」に集約する。「AT-RADgate」側で利用者を個別に登録せず、利用者の追加や変更、削除、証明書の発行・管理を行えるため、ネットワーク管理者の運用負担を軽減できる。失効した証明書の状態もネットワーク認証に反映し、不正な端末の接続を防ぐ。
アライドテレシスの統合ネットワーク管理ソフトウエア「Vista Manager」シリーズと組み合わせることで、ネットワーク構成や端末の接続状況も可視化できる。管理者による状況確認やトラブル対応の効率化につなげる。
両社は多様な利用者や端末が混在する医療機関での利用を想定する。クラウドサービスの利用拡大や業務端末の多様化に伴い、認証情報の窃取やなりすまし、不正端末の接続に対するセキュリティー対策が求められている。特に、公共性の高い情報を扱う医療機関では、情報セキュリティー対策に求められる水準が高まっているという。
今回の製品連携で、医師や看護師、委託業者などが院内ネットワークを利用する際に、証明書を持つ端末かどうかを確認する。医療機器へのアクセスを利用者や端末ごとに管理しやすくし、院内ネットワークの安全な運用を支援する。医療機関のほか、地方自治体や教育機関での利用も見込む。