ソラリウム、「Medibot」が「Ponta薬局」と連携 服薬指導・処方薬配送までLINE完結
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医療機関向けシステム開発のソラリウム(東京・港区)は7月24日、オンライン診療サービス「Medibot(メディボット)」が、三菱商事とKDDIが設立した調剤薬局サービス会社のパームヘルスケア(東京・千代田区)のオンライン薬局「Ponta薬局」との連携を開始したと発表した。
「Medibot」は、LINE上で予約・問診・オンライン診療・決済まで完結できるオンライン診療サービス。今回の連携では、患者が「Medibot」の診療フロー内で、Ponta薬局を選択すると、オンライン服薬指導に接続できるようにする。

「Medibot」を導入するクリニックでオンライン診療を受けた患者は、診療後にLINE上でPonta薬局へ接続し、オンライン服薬指導から処方薬の受け取りまで進められる。処方薬は自宅のほか、対応する全国のローソン店舗でも受け取れる。処方箋情報をデジタルで連携できるため、クリニック側はFAXや転記作業などを減らせる。
ソラリウムによると、保険診療でもオンライン診療の需要が高まる一方、診察後の服薬指導や処方薬受け取りの流れは、従来のアナログ運用に依存するケースが残っている。
クリニックでは、患者が希望する薬局へ処方箋をFAXで個別送付する手間が発生していた。FAX送信先の選択ミスや送信漏れ、原本郵送などのアナログ運用に伴うリスクやコストも課題だった。薬局との疑義照会や在庫確認が電話中心となり、診療業務を圧迫するケースもあった。
患者も、オンライン診療後に薬局へ処方薬を受け取りに行く必要があることや、オンライン服薬指導を受けるために別アプリを取得する必要があることが負担になっていた。遠方在住、就労中、育児中、体調不良時など、薬局への来局自体が難しいケースもあった。
ソラリウムは、こうした課題の解決に向け、「Medibot」と「Ponta薬局」を連携し、オンライン診療から服薬指導、処方薬配送までをLINE内で一気通貫に完結できるようにした。クリニックの業務負担を軽減するとともに、患者の利便性向上につなげる。