ケアネット、直腸がんの医師向け専門医無料相談サービス「CONNECT-RC」を1年延長 27年9月まで
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医療・医薬情報サービスのケアネット(東京・千代田区)は9月15日、国立がん研究センター東病院(千葉・柏市)との共同研究で運用する医師向け遠隔コンサルテーションサービス「CONNECT-RC(コネクト・アールシー)」の提供期間を1年延長すると発表した。当初は2026年9月30日までだったが、利用者の拡大を受け、2027年9月30日まで継続する。
「CONNECT-RC」は、直腸がん局所再発や初発直腸がんを対象に、患者の担当医が専門医に遠隔で相談できるサービス。診断や治療方針の検討を支援する。利用には医師の事前登録と本人確認が必要で、セキュアなクラウド環境で無料提供する。

相談には、大腸外科、消化管内科、消化管内視鏡科、消化管外科、放射線治療の専門医が対応する。症例に応じて、外科、内科、放射線治療の視点から助言する。
専門医には、伊藤雅昭・国立がん研究センター東病院大腸外科大腸外科長、塚田祐一郎・国立がん研究センター東病院大腸外科医長、坂東英明・国立がん研究センター東病院消化管内科医長、新村健介・国立がん研究センター東病院消化管内視鏡科医長らが名を連ねる。
国立がん研究センター東病院は2019年8月、局所再発直腸がんを対象にした前身サービス「CONNECT-LR」を開始。2025年3月までに77件の相談を受けた。紹介元の医師が切除不能または切除可能性不明と判断した34例のうち、24例(70.6%)を専門医が切除可能と判断し、15例(44.1%)で手術が行われた。
2025年9月に開始した「CONNECT-RC」では、対象を初発直腸がんにも拡大。神経内分泌腫瘍(NET)や消化管間質腫瘍(GIST)も相談対象に加えた。