MediCE、AI診療報酬支援「AI細谷くん」開始 算定根拠の確認・院内共有を一元化
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「AI細谷くん」の画面イメージ
医療機関向け業務支援サービスのMediCE(メディシーイー、横浜市)は10月27日、AI(人工知能)を活用した診療報酬や施設基準の確認業務支援サービス「診療報酬サポートAI細谷くん」を10月30日から開始すると発表した。医科クリニックを対象に、AIへの質問から根拠資料の確認、院内での情報共有、対応事項の管理までを一つのサービスで提供する。
「AI細谷くん」は、診療報酬の算定要件や施設基準に対する疑問を、AIに普段使う言葉で質問できるサービス。AIの回答は、結論や理由・条件に加え、根拠の資料名や該当箇所も提示する。診療報酬の点数表や留意事項、疑義解釈を利用者自身が検索して確認できる機能も備える。
制度改定や通知などの最新情報の確認や、調べた内容を「院内ナレッジ」に保存し、施設内で共有することも可能。「対応リスト」の機能では、必要な作業と担当者、期限、進捗(しんちょく)の管理が行える。電子カルテやレセプトコンピューターの設定変更や届け出の準備など、情報を確認した後の院内対応にも活用できる。
サービスは、診療報酬の算定や施設基準の確認を支援する細谷邦夫・メディカル・サポート・システムズ社長と共同開発した。細谷社長の実務経験を機能や情報の見せ方に反映した。
基本プランはクリニック1施設または個人1人当たり月額4950円(税込み)。AIの回答を月100回利用できる。追加50回は1100円(同)。最低利用期間は3カ月。メディシーイーでは、サービスについて、AIの回答は参考情報と位置付け、最終的な算定判断には、最新の通知や疑義解釈などの原文を確認する必要があるとしている。