グリーンメチル、医療機関向けに患者関係構築支援サービス開始 LINEで再来院など支援
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ヘルスケアサービス開発のグリーンメチル(さいたま市)は8月5日、医療機関やクリニック向けに、LINE公式アカウントと、LINEを利用したマーケティングツール「Lステップ」を活用した「患者関係構築パッケージ」の提供を開始したと発表した。来院や問い合わせを通じた接点をLINE上に蓄積し、患者の悩みや関心、来院状況に応じた情報を配信。再来院や定期検査、自費診療、サプリメントなどの物販、家族や知人への紹介につながる仕組みを構築する。
「患者関係構築パッケージ」は、ホームページや予約完了後、来院時、会計時などにLINEへの登録導線を設置。アンケートやタグを使って患者の来院目的、悩み、関心のある診療や健康情報を把握し、回答内容や配信への反応を基に患者を分類する。その後、患者ごとの状態に応じて健康情報や検査案内、診療内容、商品情報などを配信する仕組み。
再診や定期検査が必要な時期に案内を配信するほか、患者の悩みや関心に応じた自費診療や検査、サプリメントなどの商品情報も送信する。
オンラインショップや院内購入への導線、継続利用を検討する時期に合わせたフォロー配信も行う。配信内容は、過度な販売促進を目的とせず、患者が商品内容を理解して選択できる情報提供を重視する。関係法令やガイドライン、各医療機関の方針にも配慮する。
患者との接点や情報配信の方法は、クリニックごとの診療内容や運用体制に合わせて設計する。LINE公式アカウントやLステップの初期構築に加え、患者の登録導線や配信内容、院内での運用方法、導入後の改善までを一貫して支援する。

サービスでは、活用方法の設計、登録導線の整備、アカウントの初期構築、リッチメニューの制作、アンケート、患者分類、配信シナリオの設計、来院・購入導線の整備を支援する。
契約期間は3カ月からで、料金は税別40万円から。Lステップの利用料金が別途かかる。同社はデジタル化・AI導入補助金2026のIT導入支援事業者で、申請要件を満たす場合はサービス導入費用の最大2分の1以内の補助を受けられる可能性がある。
今後は、患者の登録状況や配信への反応を確認しながら、登録導線や患者分類、配信内容、再来院、自費診療、物販までの流れを改善する。将来的には患者の状態や関心に応じた情報提供を目指すとしている。