OPERe、亀田総合病院が肥満症・合併症の患者説明で「ポケさぽ」活用開始 

病院向け業務支援システム開発のOPERe(オペリ、東京・港区)は7月21日、亀田総合病院(千葉・鴨川市)が糖尿病内分泌内科で、疾患説明システム「ポケさぽ」の段階的な活用を開始したと発表した。システムで肥満症や合併症に関する患者への説明と啓発を行い、患者の理解促進と医療者の説明業務の効率化につなげる。

「ポケさぽ」で配信する患者説明用コンテンツの例
「ポケさぽ」で配信する患者説明用コンテンツの例

「ポケさぽ」は、患者のスマートフォンやLINE、院内タブレットなどで、医療者による疾患説明をデジタル化し、患者が必要な情報を分かりやすく伝えるシステム。従来の説明資材では難しかった、適切なタイミングでの説明や、患者家族への情報共有などもできる。

亀田総合病院は、これまでにもデジタルを活用した患者支援を実施している。今回の取り組みでは、糖尿病内分泌内科で、肥満症や合併症に関する患者説明支援で「ポケさぽ」を段階的に活用する。患者が診療前後に必要な情報を確認できる環境を整え、医療者の説明負担を抑えながら、疾患理解と治療参加を促す。

オペリによると、肥満症は、糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの合併症と関係が深く、継続的な治療や生活習慣の改善が必要になる。医療現場では、患者が疾患や合併症リスクを理解し、治療に前向きに取り組めるよう、分かりやすい説明と継続的な情報提供が求められているという。