コニカミノルタQOLS、フリーと連携 医療・介護のシフト作成と勤怠管理を一元化

コニカミノルタQOLソリューションズ(東京・千代田区)は5月1日、フリーの勤怠管理システム「freee勤怠管理Plus」と、親会社のコニカミノルタの医療・介護向けAI(人工知能)シフト自動作成サービス「miramos(ミラモス)」がシステム連携を開始したと発表した。医療・介護現場のシフト作成と勤怠管理をシームレスに連携し、二重入力や集計ミスの解消につなげる。

「miramos」は、医療・介護業界特化のシフト自動作成サービス。独自アルゴリズムを活用した高性能AIを搭載しており、複雑な勤務条件や人員配置基準に対応しながら最適なシフトを自動生成できる。夜勤や公休などの重要条件を優先配置する二段階最適化ロジックを採用し、作成の精度も向上させた。

一方、「freee勤怠管理Plus」は、多彩な打刻方法や勤怠管理、給与との連携機能などを備える勤怠管理システム。残業届などもウェブ上で完結でき、給与計算や労務手続き、年末調整などへの拡張もできる。

連携のイメージ
連携のイメージ

今回の連携では、「miramos」のAIが自動作成したシフトデータを、加工せずに「freee勤怠管理Plus」に直接インポートし反映できるようにした。また、「freee勤怠管理Plus」からエクスポートした勤怠実績データを「miramos」に取り込み、行政機関に提出する書類も作成できる。

コニカミノルタQOLソリューションズによると、医療・介護業界では24時間365日の稼働に加え、職種ごとに異なる複雑な勤務形態や配置基準への対応が求められる一方、現場では「シフト表の作成」と「出退勤の管理」が分断され、データの二重入力や集計ミスが発生しやすい実態があるという。同社は、シフト作成サービスと勤怠管理システムを連携することで、こうした課題の解決を図るとしている。