広がる病院のクラファン利用(2)地域医療にも一役買う 成功のカギは「テーマ」と「情報発信」
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クラウドファンディングのプロジェクト達成のお礼を報告する山口大学医学部附属病院の医師ら(山口大学医学部附属病院提供)
医療機関での利用が広がっているクラウドファンディング(CF)。その目的は医療機器の購入などだけではない。高齢化に伴う疾病リスクの増加や医療人材の不足など地域が抱える医療課題を解決する取り組みに活用する病院もある。(取材:医療テックニュース編集部)
CFを循環器病予防とリハビリ支援に活用
山口大学医学部附属病院(山口大附属病院、山口・宇部市)は、第二内科で山口県民の循環器病予防とリハビリ支援体制を構築するためにCFの利用を決めた。 …