リーガルテック、医療の高度な機密情報を安全管理・共有可能なバーチャルデータルーム開始
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知財分野のAI(人工知能)リーガルテックソリューションを提供するリーガルテック(東京・港区)は1月23日、医療分野の高度な機密情報を安全に管理・共有できる国産バーチャルデータルーム(VDR)「リーガルテックVDR」の提供を開始したと発表した。
「リーガルテックVDR」は、医療分野の共同研究・連携プロジェクト向けに最適化した情報管理基盤。精緻なアクセス権限管理や監査ログの自動生成、専用ソフト不要で医療画像や資料をシームレスに閲覧できる。AIによる医療文書のサマリ生成や英語論文の翻訳、資料検索性の向上が可能なほか、日本の医療情報ガイドラインに適合し、国内データセンターで安全運用できる。
リーガルテックによると、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展に伴い、医療機関間での医療データ共有のニーズが急増する一方で、データを扱ううえで求められるセキュリティー要件は年々高度化しているという。
今後は、医療機関・研究機関・検査会社間で扱われる大量の医療画像・研究データ・倫理審査資料を、AIによるリスク抽出や匿名化支援、文書改訂履歴の自動可視化などで、高度なデータガバナンスを実現する機能強化を進める。また、多施設共同研究や国際共同研究にも対応できる透明性の高い医療DXを支える情報基盤を目指す。