NTTスマートコネクト、電通大、アンデス電気と、病院でHEPAフィルター空気清浄機の感染制御効果を検証
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NTTスマートコネクトは3月17日、電気通信大学、アンデス電気と、医療施設の空気清浄システムの感染制御効果を長期で検証する共同研究を、武田総合病院(京都市)と京都桂病院(同)で開始すると発表した。
研究では、医療機関特有の環境的な要因を考慮し、シミュレーションや統計的手法を使って空気清浄と感染制御効果の定量的評価などを工学的アプローチに基づいて行う。

3者は、研究に協力する2病院で、空気中の微粒子を捕集する高性能エアフィルター「HEPA(へパ)フィルター」を搭載する空気清浄機の効果検証を2月から開始した。空気清浄機のデータをインターネット経由で送り、異常があるとアラートで知らせる。データはサーバーに蓄積する。4月からは評価を行い、報告書を作成する。
空気清浄機は。20台を設置し、IoTセンサーを使った院内環境モニタリングシステムでデータを送信する。NTTスマートコネクトが機器とIoTシステム提供、研究支援、電気通信大学は共同研究の総括と実施、アンデス電気は技術支援を担う。
今後は、研究で得た実効性の結果や知見を、学会発表などを通じて広く発信していくほか、研究成果を基に、効果的な感染対策ソリューションの開発を進める。