ユニケソフトウェアリサーチ、レセコン連携のフルセルフ精算機を出荷開始
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「P-CUBE フルセルフレジオプション」の釣札釣銭機タイプ(左)とキャッシュレスタイプ
EMシステムズグループで薬局向けソリューションを提供するユニケソフトウェアリサーチ(東京・港区)は12月18日、薬局向けレセプト(診療報酬明細書)コンピューター「P-CUBE」のオプション製品「P-CUBE フルセルフレジオプション」の出荷を開始すると発表した。
「P-CUBE フルセルフレジオプション」はレセプトコンピューターと連携するフルセルフ精算機。EMシステムズグループの医療機関向けのキャッシュレスサービス「チョキペイ」を標準搭載する。
精算機は、日本薬剤師会の薬局向け調剤システム連携の共通仕様「NSIPSR(エヌシップス)」でレセプトコンピューターと連携し、会計金額を自動で精算機に表示する。会計結果はリアルタイムでレセコンに連携され、未収金の発生状況などをレセプトコンピューター側で一元管理できる。
同社によると、多くの薬局では会計・精算業務に多くの時間と労力が割かれ、薬剤師や事務員が本来注力すべき業務に集中できないという課題を抱えている。「P-CUBE フルセルフレジオプション」は、これらの課題を解決するとしている。