日本調剤、青森、山口、佐賀などの11店に「Amazonファーマシー」導入

日本調剤(東京・港区)は9月17日、アマゾンジャパンが提供する、オンライン服薬指導から処方薬の配送まで利用できるサービス「Amazon(アマゾン)ファーマシー」を、青森県、山口県、佐賀県、宮崎県、沖縄県などの11店で9月17日から導入したと発表した。

「Amazonファーマシー」は、利用者が、アマゾンのショッピングアプリのアカウントから、「Amazonファーマシー」に登録されている薬局で、薬剤師のオンライン服薬指導を受けた後、処方薬を自宅など、指定の住所への配送や薬局の店舗で受け取れるサービス。電子処方箋に対応する医療機関で診療を受けるか、メドレーのオンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS(クリニクス)」で医療機関のオンライン診療を受けて処方箋データを取り込めば利用できる。

日本調剤では今後もオンライン診療や電子処方箋の普及で利用拡大が見込まれるオンライン服薬指導の普及に取り組むとしている。