パナドーム、パナプラス薬局に自動ピッキング装置「ドラッグステーション」導入
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薬局事業や介護福祉事業などのパナドーム(愛知・岡崎市)は9月9日、運営する「パナプラス薬局」の三ヶ根店(愛知・幸田町)に、自動ピッキング装置「ドラッグステーション」を初導入しリニューアルオープンしたと発表した。
「ドラッグステーション」は、多数の薬剤をセットしておけば、処方データに応じて払い出す薬剤を自動でピッキングする装置。2020年に湯山製作所が発売した。同社は自動ピッキング装置の導入で省人化を図り、薬局業界全体で進む対物業務から対人業務への転換に対応する。
パナプラス薬局は、「薬局の顧客体験を変える」というビジョンを掲げており、自動化装置の活用で、安全性や正確性・効率性を担保したスマートな調剤と、薬剤師一人一人の専門性が発揮できる環境を整備するとしている。