ゼウス、調剤薬局向け端末決済サービス「おくすりPAY」開始

決済サービスのゼウス(東京・渋谷区)は1月29日、端末決済サービス「buddy(バディ)」で、調剤薬局向け端末決済サービス「おくすりPAY」の提供を開始したと発表した。

「おくすりPAY」は、クレジットカード、QR決済、電子マネー対応の多機能モバイル決済端末「Mr.Hunt01(ミスターハント)」を使った調剤薬局専用の端末決済サービス。初期費用が無料で、月額費用は2000円、決済手数料は2.7%で利用できる。決済端末は持ち運びが可能なため、子供のいる患者や体の不自由な患者の自宅などに薬を届ける際にも使える。金銭授受の煩雑化や人的ミスといった現金管理の手間を軽減し、精算業務の効率化が見込めるという。

ゼウスはは2023年1月に往診や訪問診療でも利用できる医療機関向け端末決済サービス「クリニックPAY」の提供を開始。最近では、病院やクリニックの医療機関だけではなく調剤薬局からの問い合わせが増えていることから、新たに調剤薬局向け端末決済サービスを提供することにした。