三栄シスポ、病院向けセミセルフレジの画面カラー6色に拡大、カスタマイズも提供

医療機関向けセミセルフレジ「OWEN(オーエン)」でカラーを6色に拡大

医療用情報システム開発の三栄シスポ(京都市)は12月2日、医療機関向けセミセルフレジ「OWEN(オーエン)」画面カラーを12月以降の出荷分から6色に拡大したと発表した。

「OWEN」は、両面タッチパネルを搭載し、クレジットカードや電子マネー、QR決済に対応するセミセルフレジ。タッチパネルを採用することで、患者が会計をスムーズに行えるようにした。導入する医療機関にはリモートでのサポートも提供する。今回、カラーバリエーションを増やすことで、医療機関が自院のイメージに合わせてレジを選べるようにした。

カラーの増加と合わせ、クリニック独自のカラーやロゴを組み込むカスタマイズサービスの提供もオプションで開始。サービスでは病院独自のカラーへの変更やロゴの組み込み、画面デザインのカスタマイズが行える。

三栄シスポでは、新規開業の医師を中心に、ホームページや院内装飾などのイメージを、会計システムにも反映させたいという要望が寄せられると共に、他院との差異化を図り、病院の特色や診療に対する思いを、患者との接点となる会計の場面でも表現したいというニーズが高まっていることを受け、レジのカラーを増やし、カスタマイズサービスも提供することにした。