ソラリウム、オンライン診療システムがネットプロテクションズの後払いサービスと連携
掲載日:

医療機関向けマーケティングのソラリウム(東京・港区)は6月5日、オンライン診療システム「Medibot(メディボット)」が、ネットプロテクションズ(東京・千代田区)の後払い決済サービス「atone(アトネ)」と連携を開始したと発表した。
「Medibot」はLINEで予約から問診、オンライン診療、決済を完結できるクリニック特化型のSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)。チャットボットを活用したLINEでのメッセージ配信などのマーケティング機能を搭載する。直感的な操作性を備えた管理画面と、患者にストレスのないユーザーインターフェース設計が特長で、現在は自由診療のクリニックを中心に導入されている。
今回の連携で、「Medibot」を利用するクリニックは患者の決済手段で「atone」の後払いを提供できるようになる。患者は診察後に医療費をその場ですぐに支払う必要がなくなり、後日にコンビニ払いや口座振替などで支払いが可能になる。
ソラリウムでは、後払いサービスの導入で、クリニックは幅広い患者層へのアプローチが可能になり、機会損失の削減や未払い対応の軽減といったメリットが見込めるとしている。