Somnus、アナムネのオンライン医療サービスと連携し睡眠データをオンライン診療で活用
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睡眠アプリ開発のSomnus(ソムナス、東京・渋谷区)は5月8日、アナムネ(東京・中央区)が運営する「おうち病院 オンライン不眠症外来」とのサービス連携を開始したと発表した。
「睡眠アプリSomnus」は、スマートフォン、アップルウオッチを使用して睡眠の質やパターン、いびきを計測し、可視化するアプリ。睡眠時間、睡眠の深さ、起床時の気分などを記録と分析し、個々の睡眠習慣の改善をサポートする。アナムネの提供するオンライン医療サービス「おうち病院 オンライン不眠症外来」は、スマートフォンで自宅から不眠症の診療と処方が受けられるオンライン医療サービス。
本連携によって、「睡眠アプリSomnus」で取得される睡眠時間、睡眠サイクル、中途覚醒などのデータが不眠症外来の診療時に医師へ共有され、客観的な医療判断が可能となる。
ソムナスでは、今回の連携で睡眠データを医療の現場に生かすことで、予防、診療、改善の一気通貫サイクルの実現を目指すとしている。