シェアメディカル、愛媛・新居浜市が保健福祉MaaS車にオンライン診療支援システム導入

新居浜市の保健福祉MaaS車両に搭載されたオンライン診療支援システム「メディキャプチャ」

デジタル聴診デバイス開発のシェアメディカル(東京・千代田区)は3月27日、愛媛県新居浜市が保健福祉MaaS(次世代移動サービス)車両にオンライン診療支援システムを導入したと発表した。

保健福祉MaaS車両
保健福祉MaaS車両

同社のオンライン診療支援システム「メディキャプチャ」を車両に搭載し、医師がオンラインで無医地区などに住む患者に迅速で高品質な診療を行える体制を整備した。

「メディキャプチャ」の概要
「メディキャプチャ」の概要

「メディキャプチャ」は、仏PARSYSテレメディシンが開発した災害医療対応のオンライン診療支援プラットホーム。シェアメディカルが日本国内での販売権と日本語化権を獲得した。仏軍でも採用されている丈夫で洗練されたUI(ユーザーインターフェース)が特長で、シェアメディカルの心音や呼吸音の遠隔モニタリングが可能なデジタル聴診デバイス「ネクステート」や血圧計、体温計、血糖測定器といった検査機器との連携などを搭載する。

シェアメディカルでは今後、新居浜市との連携を強化し、地域医療の課題解決に向けた包括的なソリューションを提供していく考え。また、今回の取り組みを皮切りに、スペースXの衛星通信サービス「スターリンク」の対応や、慢性期患者向けのクラウドデータ蓄積機能拡充などの機能強化を始め、オンライン診療支援技術の高度化と医療MaaSの普及に向けた研究開発を進める。