コールドクター、オンライン診療アプリ問診票でイラスト入力など使い勝手を向上

オンライン診療サービスのコールドクター(東京・渋谷区)は11月1日、オンライン診療アプリ「みてねコールドクター」の問診票の使い勝手を大幅にアップデートしたと発表した。

「みてねコールドクター」の新しい問診票
「みてねコールドクター」の新しい問診票

新しい問診票は、仕事や育児で忙しいユーザーを念頭に「分かりやすく見える安心感」をテーマにデザインと機能を更新した。頭や全身のイラストから症状がある場所をアプリでタップするだけで症状を伝えることが可能で、医師と正確に連携できるという。

また、項目ごとに回答を入力した後は自動的に次の質問に移動する仕様に改良し、指先で素早く入力できるようにした。問診のメインの質問は選択式にしており、忙しい人でも片手で素早く選べる。細かく伝えたい内容がある場合には、自由記述欄を利用できる。

回答の進行状況が分かるバー表示機能
回答の進行状況が分かるバー表示機能

さらに、アプリの画面上部にバー表示機能を新たに追加し、回答の進行状況がひと目で分かる仕様にした。子どもや家族、自分が体調不良の中、あとどれくらい入力が必要なのか、先がわからないと不安や焦りにつながるため、表示機能で見通しがつけられ、安心して診察依頼まで進めるとしている。