シェインポート、下北沢病院と福利厚生専用オンライン診療サービスで医療連携

オンライン診療サービスのSHANEPORT(シェインポート、京都・福知山市)は8月22日、下北沢病院(東京・世田谷区)と医療連携し、福利厚生専用オンライン診療サービス「らく診」の提供を開始すると発表した。

「らく診」は、福利厚生で導入した企業の社員が、自宅やオフィスからスマートフォンやPCで医師の診察を受けられるサービス。サービスを利用することで通院時間や労力を大幅に削減し、社員が仕事と健康管理の両立が可能になるという。

シェインポートは、下北沢病院を高い医療技術と診療体制を兼ね備える病院と評価。一方、下北沢病院もシェインポートのオンライン診療サービスを活用し、企業の健康経営を支援する考えに賛同したことで、今回、連携することにした。2者は、連携で企業の社員に対し、スピーディーで的確な医療サービスの提供と、手厚いサポート体制を整えられたとしている。

同社は今後も多様な医療ニーズに対応できる体制整備のため、産婦人科や精神科などの医療機関と連携を進めていく考え。