GMOリザーブプラス、病院向け予約管理がウィーメックスの電子カルテ・レセコンとAPI連携

GMOインターネットグループ傘下で病院向け予約管理システムを手掛けるGMOリザーブプラス(GMO-RP、東京・渋谷区)は4月17日、医療特化型予約管理システム「メディカル革命 byGMO」が、ウィーメックスのクリニック用システム「メディコム」と、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)連携を、3月31日から開始したと発表した。

「メディカル革命 byGMO」は、予約最適化エンジンをクラウドベースで提供することで、医療機関の予約受付業務のシステム化と効率化を図ったサービス。今回、ウィーメックスのクラウド連携システム「Medicom Cloud Connect API」を活用し、同社のクリニック用レセコン一体型ハイブリッド電子カルテ「Medicom-HRf Hybrid Cloud(メディコムHRf・ハイブリッドクラウド)」、「Medicom(メディコム)クラウドカルテ」、クリニック用レセプトコンピューター「Medicom-HRf core(メディコムHRf・コア)」と連携した。

連携によって、予約管理システムから電子カルテに問診情報を自動連動、電子カルテシステムと予約管理システムで行っていた患者情報や予約情報の二重入力の省略、電子カルテから予約管理システムに会計情報を自動連動が可能になる。

GMO-RPでは、ウィーメックスのシステム「メディコム」シリーズを利用しているクリニックが「メディカル革命 byGMO」を追加導入することで、予約情報、患者情報、問診内容、診察状況、会計情報がシームレスに行えるようになり、診療フロー構築と業務効率向上が図れるとしている。