カケハシ、患者フォローシステム「Pocket Musubi」に処方せん自動印刷機能を追加

ヘルステックスタートアップのカケハシ(東京・港区)は9月5日、患者フォローシステム「PocketMusubi(ポケットムスビ)」で、患者が処方箋を送信すると、薬局のプリンターでその内容を自動印刷する「処方せん自動印刷」機能を追加したと発表した。

「処方せん自動印刷」は、患者が処方箋を「PocketMusubi」で」で送信すると、受け付けた薬局のプリンターから処方せんを自動的に印刷する。

これまでは、患者がシステムで送信した処方せんを薬局が受け付けると、通知音のアラートのみで薬局内に知らせていた。今回の新機能追加で、処方せん送信機能を使った受付がより確実でスムーズになり、都度発生していた処方せんのプリントアウト業務が不要になる。

新機能は「PocketMusubi」を利用する全ての薬局が追加料金が不要で利用できる。カケハシでは今後、オンライン服薬指導でも処方せんの自動印刷を順次対応を進める。