メディカルノート、日本神経免疫学会と医療情報発信で連携

オンライン医療事業などを展開するメディカルノート(東京・港区)は8月27日、日本神経免疫学会(東京・新宿区)と医療情報の発信で連携協定を締結したと発表した。

メディカルノートは、医療関連学会や協会と提携し、学会がリードする領域で最新の医療情報を発信する。今回、提携する日本神経免疫学会は、自己免疫が主な病態機序の神経疾患や筋疾患を研究対象としており、多発性硬化症、重症筋無力症、炎症性筋疾患、慢性炎症性脱髄性多発神経炎などの指定難病が含まれる。学会では、こうした疾患の病態を明らかにし、基礎研究の促進と治療法開発の臨床研究も進めることで創薬につなげる取り組みを行っている。

同社では連携協定を通じて、学会の取り組みや神経免疫疾患領域の知識や最新の情報を一般生活者と患者向け医療情報ウェブメディア「Medical Note(メディカルノート)」で幅広く発信する。インターネットで医療情報の発信を行ってきた知見を生かし、日本神経免疫学会の活動を支援することで、神経免疫疾患領域の医療の発展に協力するとしている。